ヨガを一言で言うと
ヨガとは、心の作用を死滅することである。
パタンジャリが書いたヨガの教典「ヨガ・スートラ」で定義されています。
解釈はいろいろあると思いますが、ヨガをすることで、心を穏やかにして外敵も内敵も作用されず無になっていきます。
そうなるには、相当の修練が必要でしょう。
しかし、一瞬でも無になれれば、リラックスできます。
悩みを忘れることが出来ます。
視点を変えれるかもしれません。
固定概念をなくせるかも。
外的要因をリセットして新しい一歩をまた踏み出せます。
具体的にヨガってなに?
ヨガは、インドで紀元前1800~2500年頃に発祥されました。
〇ヨガの種類〇
- ハタヨガ(肉体的ヨガ)
- ラージャヨガ(王のヨガ)
- バクティヨガ(愛、信仰、献身のヨガ)
- ジュニャーナヨガ(智慧のヨガ)
- カルマヨガ(奉仕のヨガ)
現在、世界的に知られているヨガはハタヨガです。
体を使うポーズをとるヨガはすべてハタヨガで、このハタヨガからいろいろな流派があるわけです。
(ハタヨガは流派のひとつではありません。)
ヨガでは、サンスクリット語が使われます。
古代からのインドの公用語です。
(レッスンでは、ポーズ名をサンスクリット語、日本語でお伝えしています。たまに英語も)
わたしがお届けするヨガは、もちろん一般的に知られているハタヨガです。
ヨガには、8支則があります。
- ヤマ
- ニヤマ
- アーサナ
- プラーナヤーマ
- プラティヤハーラ
- ダラーナ
- ディヤーナ
- サマディ
これらを1番から達成していくことが大事です。
しかし、レッスンでは、3.アーサナ、4.プラーナヤーマを行なっています。
土台である1と2を日頃より心がけることでヨガの効果が高まります。
次回は8支則を1から順番に解説していきます。